ゲンゲン対面気合玉

書けることを書きます

【前編】4か月で仕事を辞めた。

4月から新卒になりました

8月末で辞めました。

 

長いので暇なときに見てください。

もっと暇な人は辞める原因を特定してみてください。

最後らへんに答え書いてます。

 

事前知識として

仕事の面白さは100点中90点ぐらい

大体8:00~大体17時

残業はよほどのことがない限りなし

給料は普通。

待遇だけで選んだ。

面接時の将来の願望については「普通に暮らして時々贅沢するぐらいの生活」

面接の人が良すぎて本音で言ってしまった。良く通ったと思う。

 

事の発端

 

 

仕事を覚えてきて、終わり際、同僚と笑いながら地元のことをしゃべっていると

上司から呼ばれた。

 

 

上司「仕事はどうですか?」

僕「いやー面白いですね~」

上司「人間関係とか一人暮らしは大丈夫?」

僕「いやーみんな優しい人ばっかですし、元々一人暮らしをしたかったので。」

上司「なるほどね。少し聞きたいんだけど、ちょっと居眠りが多いよね。

僕「あ~~。確かに週1回ぐらい寝てしまってますね。すみません

上司「え?」

僕「え?」

 

え?と言われたのが理解できなかった。

まぁ少しは眠たくてウトウトしてた記憶はあるけど。

 

上司「大丈夫?結構毎日居眠りしてるって報告があるんだけど。

僕「え?」

 

この時本気で「嘘の報告されたんかな」と思ったが、周りにそんな嘘の報告をする人がいるとは到底思えなかったので、一瞬頭が混乱した。

 

上司「うーん・・・いつも何時に寝てる?」

僕「0時から6時ですね!」

 

ちなみに嘘だ。12:30から7:00が本当である。

7:00なら準備してギリギリ会社に間に合うので余裕持ってますアピールをしただけ。

 

上司「うーん・・・サボってる自覚もないんだよね?」

僕「仕事面白いのにサボらないっすよ~」

上司「分かった。とりあえず今回は良いけど、また問題になったら面談ね」

僕「へい」

 

とりあえず意識を保つようにするのと、早く寝ればええやろーと思った。

後、居眠りした回数をメモするか~。

 

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次の日、居眠りを3回した

次の日、居眠りを2回した

 

 

上司「なんで呼ばれたか分かるよね」

僕「ハイ・・・」

上司「さすがに注意後にこれは見過ごせないね。」

僕「ハイ・・・」

上司「確認するけどサボってるつもりはない?」

僕「ハイ・・・」

 

正直終わったと思った。

冷静に考えたら数年前から人と話してる時眠いし、帰り道も眠い時あったし

休日の買い物中も眠たい時があったから、人一倍眠いだけかと思ったけど

まさか仕事中ここまで寝てるとは思わなかった。意識しないと気づかないし。

 

上司「分かった。残りの仕事はこっちで調整するから今日は早退して病院予約して。」

 

帰ってきた答えは、想像より上の変な答えだった。

なんだ病院って

 

上司「診察結果でたら報告してね。」

僕「あ、はい」

 

言われるがまま病院を予約した。

よく分からなかったので、家からすぐ近くの病院を予約した

 

 

病院編

(一週間後)

 

僕「というわけなんですよねー」

『なるほど。いくつか質問させてください』

 

診察時にメンタル等の質問をされた。仕事どうとか休日何してるとか

鬱なら心当たりが全くないけどなぁと思ってたら

 

『分かりました。結論から言うのですが、ここでは判断できないですね。

 

病院ガチャ外したか~と思ったが、どうやら専門的な検査が必要らしく

その設備がここにはないらしい。

 

『紹介状を渡すので、この日行ってくださいね。』

 

 

日付を見ると大体1か月後。長すぎる。

上司にメールで報告すると

 

「分かりました。しばらくは居眠りを我慢するように。」

 

との連絡。

とりあえず、ネットの力を使い、できる眠気覚ましの方法を試しまくった。

病院の日までほぼ毎日居眠りしてたけど。

 

 

この時から結構考え込むようになっていた。

いくら試しても成果がない眠気覚ましにイライラしてたのが大きい

夜間の仕事が向いてるんかなーと思い、夜間の仕事に転職も考えていた。

 

そして2つめ病院の日。

 

検査編

 

なんか色々検査して言われた一言目が

 

睡眠障害の疑いがありますね

僕「は?」

 

なんか病気の疑いがあるといわれた。普通眠れない人のことじゃないの

と思ったが、続けてこう言ってきた。

 

『確認します。寝る時のことで、なんでもいいので何かあれば教えてください』

僕「はぁ。日中眠いのと、時々夜中に目が覚めて、もう一度寝ようとするとたまに変になるくらいですかね。意識はあるけど夢を見てる感じです。金縛りの夢版みたいな?あーあと、歩いてる時眠くなりますよ。

 

『分かりました。本格的な検査をしましょう。この日大丈夫ですか?』

僕「あ、え、はい。」

あと今からの移動手段はできるだけ徒歩にしてください。

僕「はいっ」

 

一瞬で検査の日まで決まった。

検査の日までの期間が一番大変だった

仕事は本格的になるのに眠いし

人と話してる時眠いし

眠気覚まし効かないし

仕事行くときは「今度こそ寝ないぞー」ってなるのにいつの間にか寝てるし

 

なにしたら改善するか分からないため少し気分が落ち込んでいた。

 

そして検査の日、検査内容の具体的な説明をされた。

・1日入院してもらいます。(事前に聞いてる)

・頭に装置付けて眠りの状態を見ます

・明日は昼寝時の検査を数回に分けてします。

 

気になることはありますか?と言われたので

「大体でいいんで検査終了後、疑いの強い病気があれば教えてください」

 

とだけ言った。

 

そして夕方から入院。
どうでもいいがこの瞬間4万強吹っ飛ぶことが確定した。入院費えぐすぎる

ちなみにご飯は普通においしかったです。

 

なんやかんや何事もなく検査終了した。

『お疲れ様です。検査どうでした?』

僕「いやー昼寝が少しきつかったです。なんとか4回ともすぐ寝れましたが。

僕「ところで、昨日の件なのですが、何かありますか?もし疑いの病気がなければ早めに仕事先に報告したいので。」

 

 

 

実は病気の候補は特定していた。

というより、2つ目の病院の検査の段階で調べ上げてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナルコレプシー。この病名が最有力候補だった。

だが、どうしても一つ当てはまらない症状があった。

びっくりした時や笑った時に体の力が抜ける。その症状がなかったため、ありえないだろうと無視していた。

何かのきっかけでストレスが溜まってるだけかなと思っていたが。

 

ナルコレプシー2型の疑いがありますね。』

 

 

 

前編ここまで

 

 

 

 

 

 

 

小話

・話の流れは捻じ曲げてるけど大体実話。

・病名が特定できたのは本当は入院後の雑談ではなく検査報告時。

・後編書くか知らないです。気が向いたら。

・鬱になってないです。元気です。