ゲンゲン対面気合玉

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【最高2107】守るラッキー軸受けループ

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メガゲンガー/グライオン/ラッキー/モロバレル/メガヤドラン/エアームド

 

■構築作成~完成まで

 

シーズン1から考えていたことだが、「この環境はサイクルを回すよりも、毒毒の定数で相手を潰すほうが賢い」と思った。

問題は毒を通す方法である。普通にラッキーで毒を撒いていく方法では、役割破壊のZ技で飛ぶ可能性がある。かといって裏でZを受けるにも限界が来る。

そこで、ラッキーの使い方の一つである「ラッキーで物理受けの補助」をするのではなく、「ラッキーそのものをエース」にすることを考えた結果、ラッキーにある技を採用した。以下個体解説

 

 

ラッキー@進化の輝石 図太い 自然回復

 335(76)-×-62(252)-×-148(180)-70

地球投げ/卵生み/毒毒/守る

 

役割対象:特殊アタッカー全般

 

シーズン1からずっと考えていたポケモン。予想通り刺さってとてもうれしかった

ラッキーに守る?と不思議に思う方が多いかもしれないが、現環境であれば確実に電磁波毒毒ラッキーよりも汎用能力は強い。

理由として以下の事が上げられる

毒毒との相性の良さ、型確認、Z技を1/4に抑えられる、相手の思考回数を減らす、天候やフィールドのターン数を調整、PP枯らし、単体ボルチェン、いざとなった時の2連守る、膝避け、強引に物理アタッカーを倒せる

など、電磁波とはやる事が違うが、大きいメリットがあり、ぶっちぎりの単体スペックを持っている。特にZ技を1/4に抑えられるはかなり活用した。

格闘Zレボルトやウルガモスにも単体で勝てる点においては、使っててとても強いと思った。

選出率一位&選出率90%強

 

エアームド

エアームドゴツゴツメット 図太い 頑丈

172(252)-×-211(252)-×-90-90

アイアンヘッド→挑発/毒毒/羽休め/鉄壁

 

役割対象:炎タイプと電気タイプ以外の物理アタッカー全般

1700台までアイアンヘッド

それ以降は挑発に変更した

 

ノーウェポンエアームド 構築を作っている段階で生まれたポケモン

アイヘもドリル嘴も打つ相手そのものがいなく、見る相手の大半は鋼タイプか高耐久で身代わりを持つポケモンか攻撃すら許してくれない相手が多いので、いっそのことと思い攻撃技を切った。

毒守ラッキーとの相性はとてもよく、身代わり持ちが多いマンダなどには挑発で、毒を通せる物理アタッカーには毒を通し、例え急所や不意のZで死んだとしてもラッキーで勝てるようにした。

攻撃技はなかったが別に不便はしなかった。ただドリュウズに絶対勝てないのと、叩き落とすされると仕事が減ってしまうので、そこだけは気をつけて戦っていた

選出率二位

 

 

 グライオン

グライオン@どくどくだま 陽気 ポイズンヒール

177(212)-115(4)-146(4)-×-106(84)-155(204)

 地震/毒毒→ハサミギロチン/守る/身代わり

 

役割対象:受けルミラー、ギルガルドヒードラン、カプ・コケコ

2000チャレンジまで毒毒

2040辺りからハサミギロチンに変更した

 

よくある速いグライオン。シーズン2初期に大量にいた意地っ張りミミッキュを倒せるポケモンの一匹でもある。地震ギルガルドヒードランを見るため、ハサミギロチンは最終手段であり、そもそも打つ前提の選出はハッサムしかいないのであまり考えていない。

毒毒から変更した理由としては、ドヒドイデナットレイの増加、さらにそれを潰す呪いミミッキュの増加で、環境が変わったと判断して型を変えた。

ラキムドーやラキヤドランのお供であり、毒が入った相手を身代わり守るだけで倒せるので選出率は高かった。Sの調整はもう少し考えるべきだと思った

最速挑発サザンドラギロチンを当ててくれてとても嬉しかった。

選出率三位

 

 

ヤドラン

ヤドラン@ヤドランナイト 図太い 再生力→シェルアーマー

201(244)-×-144(244)-120-103(20)-50 (メガ前)

201(244)-×-254(244)-150-103(20)-50 (メガ後)

冷凍ビーム/熱湯/怠ける/鉄壁

 

 

役割対象:構築全体で重い炎物理、エアームドが見れない物理アタッカー全般

 

ある意味マスコット枠。バシャテテフなどの並びには積極的に出した

再生力で毒毒のダメージを増加していく展開や、PP枯らしがとても強かった

後述するメガ枠の影響でなかなか選出できない上に、ミミッキュなどの増加で選出することが難しかった。両刀メガボーマンダドリュウズなどには出す必要があり、このポケモンの変わりとなるポケモンがいないので、結局最後まで使った

リザードンはこのポケモンで見てません。

選出率六位

 

 

モロバレル

モロバレル@きあいの襷 図太い 再生力

221(252)-×-121(156)-105-103(100)-50

イカサマ/クリアスモッグ/キノコの胞子/光合成

 

 

役割対象:毒技の通る草タイプ全般 ギルガルド バトンパなど

 

役割対象は実際に言うなら「不明」である。汎用とクッション性能が高いのでグライオンが出せないときは大体出していた。

リザードンが多く、後述するメガ枠の影響でフシギバナの採用を見送り、このポケモンを採用した。

適当に初手で出し胞子を撒き散らしたり、どんな攻撃も連続技じゃない限り確実に耐えるので型判別やリザードンのXY判別、レボルトの悪巧み対策など、かなり便利だった。テテフに居座れる毒タイプという点も評価できる。

ただレヒレに勝てない 本当にレヒレに勝てないのでこいつでレヒレを見るならヤドランも持っていく必要がある。ただ正直そんな選出するくらいならグライオンのハサミギロチンで処理を狙うか後述するメガ枠で処理するほうがまだましである。

蝶舞眠るウルガモスに頑張って勝ったのが一番うれしい試合だった

選出率三位

 

 

メガゲンガー

ゲンガー@ゲンガナイト 臆病 のろわれボディ→影踏み

155(156)-×-80-163(100)-85-178(252) (メガ前)

155(156)-×-90-203(100)-115-200(252) (メガ後)

祟り目→シャドーボール/ヘドロ爆弾/鬼火/道連れ

 

役割対象:受けが部分的に不可能な相手全般、受けルミラー、ゲンガーミラーなど

1900台まで祟り目

それ以降はシャドーボールに変更

 

ゲンガーを潰してほしいが、祟り目だと微妙に火力不足で扱いずらかったそれよりも、少しでも火力を増やしたかったのでシャドボを採用した。

基本的にエアームド+ラッキーで勝てないカミツルギやカプレヒレ、カプテテフなどに出して上から潰し、どうしても不可能な相手は道連れで1:1を持っていくことを目標としていた。

ここの枠は元々バンギラスだったが、バンギラスの刺さりがとても悪く、それよりかはカミツルギを見れ、鬼火が撒け、サイクルカットもできるこのポケモンを採用している。

受けルミラーにも出して、エアームドをキャッチしてグライオンギロチンの一貫を持っていくのを目標としていた。

選出率三位

 

■基本選出

ラッキー+エアームド

ラッキー+ヤドラン+α

 

 

以下敬体

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自分の目標であったレート2100の壁を突破できてとてもうれしいです。運に活用した場面が多かったですがとても嬉しかったです。色々変な型を考えていましたが、どれも刺さっていたのも面白かったです。

特に守るラッキーの使用感はとてもよく、誰でも分かるほど強かったです。使えば分かると思います。

ちなみにこの構築ができるまでの流れとして

純正受けループ→フシギバナoutモロバレルin→バンギラスoutゲンガーinという道を辿ってます。構築を作ったというよりは、付け足した感じです。

実はヤドランのメガ進化画像がなぜか真ん中にいってメガ前になってしまった。許してヤドラン。

 

 

ここまで読んで下さってありがとうございました。