【最高2083 最終2017】中途半端な受けループ
ここに死んだ構築を残して置きます。
この技構成が事実上の結論だと思って回していましたが、2100すらいけませんでした
最高レートは更新できましたが、2100行けなかったことが本当に悔しかったです。
ヤドラン@メガ石 図太い 再生力→シェルアーマー
H244 B156 C4 D100 S4
熱湯/怠ける/電磁波/鉄壁
ヤドバレを回すときの基本となるポケモン。D耐久もあり、再生力だけでクルクルしてるだけで勝てるわけもなく、HDアローとミトムの並びに何度も殺されかけました。常態異常に弱すぎるところが欠点
選出率六位
ラッキー@輝石 図太い 自然回復
H156 B252 D100
地球投げ/卵生み/小さくなる/身代わり
努力値調整についてですが、ヤドバレでサイクルを回し、片方が辛くなってきたらラッキーの耐久で数回受け、地球投げで負担を与えるというのを「前提」としていました。電磁波威張るだと安定しなく、電磁波毒毒だとニンフィア、スイクンの突破方法がないのでこんな技構成になりました。ちなみに基本は小さくなる前に試合が終わってます
選出率三位
グライオン@毒玉 陽気 ポイズンヒール
H228 A4 B4 D68 S204
毒毒/地震/身代わり/守る
某グライです。毒毒の枠が一時期ギロチンでしたが、小さくなるにギロチンだとさすがに運に頼る構築となって弱いので毒で負担を与えていくスタイルに変更しました。
選出率一位
モロバレル@襷 図太い 再生力
H252 B204 D52
ヤンキーポケモン第一位 そしてミトムバレル対面で拘り持ちミトムがトリックしてくる確率が100%でした。悲しいです。
ヤドランと一緒にいる。というよりはラッキーバレル+物理受け の選出のほうが高かったです。ハッサムがつらすぎたので、めざ炎バナでもよかったかもしれません。
選出率二位
バンギラス@イバン 慎重 すなおこし
H252 A44 B4 D204 S4
電磁波/吠える/噛み砕く/追い討ち
イバンでイカサマを採用しないバンギラスです。
電磁波についてですが、ゲンガーに気合玉が当たる→噛み砕くでゲンガー倒す→電磁波を打ってラッキーでTODを狙う ということを狙えるのと、レート序盤イカサマが一切役に立たなかったので電磁波にしました。鬼火はやめてください。
選出率五位
エアームド@ゴツメ 腕白 頑丈
H252 B252 S4
挑発/羽休め/鉄壁/アイアンヘッド
太鼓マリルリのアクジェ+鉄壁後アクジェを高乱数で耐えれて、竜舞羽マンダを見れるように挑発を入れた奴です。バレルにマリルリを任せないような調整にしました。毒がほしい場面は多かったですが、ナンス、後出しゲンガーを腐らせることができたので普通に強かったとは思います。
選出率六位
頑張ってきたつもりですが、色々な人に比べて対戦回数が足りなすぎるのと、技構成と努力値とプレイングが中途半端すぎるのが弱かったです。
SMで、上位を今度こそ取ろうとは思います。ORASのレート、みなさんお疲れ様でした。
━ここから下は構築の「真の目的」です 不愉快になるかもしれません━
この構築の真の目的は、「受けルミラーに負けないこと」でした。
元々バレルを採用した目的が受けルミラーに強くしたかったことでもあったんですが
S13以降、357ラッキーが多すぎて、331+221+179だけだと、357ラッキーの純正受けループには絶対に勝てません。 そのため、まずラッキーの実数値のHPを「345」にすることを始めました。
しかしそれだけだと勝てません。次の壁はゲンガー入りの受けループです。
ゲンガー入りの受けループは、バンギラスとゲンガーで1:1を取るだけで勝てます。グライオンの3割ギロチンは毒毒を採用しているため使えません。そこでエアームドに目をつけました
エアームドに挑発を採用することによって、不確定ですが挑発とアイヘで、少なくとも負けを作らないようにして、さらにバンギラスに吠えると電磁波を採用することにより、ゲンガーがどの型であろうと処理を狙うように、かつ「ピンポイントではない技構成」にしました。その影響でゲンガーにはかなり強くなっています。
これでどの形の受けループでも、8割型(357ラッキーとバレル入り、吠えるバナなど)には負けない並びになりました。残りの2割を対策すると、もう受けループじゃなくなるのでさすがにそれは控えました。
受けループミラーした皆さん。対戦ありがとうございました。そして2000チャレンジ成功の時に、ゲンガー入り受けループと当たったことが、この構築の「真の目的」を達成できたとは思います。改めて、みなさん本当にお疲れ様でした。